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クリエイトSD・HD、第3四半期決算は売上高・利益ともに堅調

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クリエイト外観

 クリエイトSDホールディングス(神奈川県)が4月7日に発表した2025年5月期第3四半期決算(連結2024年6月1日~2025年2月28日)は、売上高が前年同期比8.4%増の3,394億6,900万円、営業利益が5.4%増の164億3,100万円、経常利益が5.5%増の169億4,400万円となり、売上高・利益とも堅調に推移した。

 第3四半期連結累計期間、ドラッグストア事業では、EDLP施策の継続推進と併設調剤薬局の店舗数増により、既存店売上は物販部門・調剤薬局部門ともに堅調に推移。経費面については、生産性向上を目指し、現場での人時コントロールに取り組む一方、店舗屋上への太陽光パネル設置や、物流拠点の新設および再配置による配送効率の改善に取り組むなど、経費抑制の観点に加え、環境経営の推進にも積極的に取り組んだ。

 第3四半期連結累計期間のドラッグストアの新規出店は29店舗。一方、スクラップ&ビルドにより1店舗、契約期間満了により2店舗、経営効率化の観点から2店舗の計5店舗の閉鎖を実施。調剤薬局は、ドラッグストアへの併設調剤薬局を26店舗開局した。

 介護事業では、介護付有料老人ホームを2施設、リハビリ専門の半日型デイサービスセンター37施設を運営。有料老人ホーム、デイサービスともに接遇に力を入れ、利用者の満足度向上と稼働率向上に継続して取り組んだ。

 2025年5月期の連結業績については、売上高で8.4%増の4,576億円、営業利益で8.8%増の220億円、経常利益で7.3%増の224億円、純利益で5.2%増の144億円を見込み、増収増益の好決算となる模様。

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