日清製粉ウェルナ、新ブランド「RICH-NA」&マ・マ―70周年リブランディングを発表

日清製粉グループの日清製粉ウェルナ(東京都)は、2025年春の新製品・リニューアル品として、常温製品26品、冷凍食品17品の計43品を全国で順次発売する。常温製品は2月26日(水)と3月3日(月)、冷凍食品は3月3日(月)より販売開始となる。
主力ブランド「マ・マー」はリブランディングを実施し、「パスタのおいしさを、すべての人へ」をコンセプトに掲げ、パスタ(乾麺)やパスタソースの品質改良・パッケージ刷新を行う。また、冷凍パスタの新シリーズとして「マ・マー RICH-NA(リッチーナ)」を発表した。
「RICH-NA」は、外食店で人気のメニューを家庭で手軽に楽しめる冷凍パスタシリーズ。こだわりの具材と麺の種類を使い分け、まるでレストランのような味わいを実現した。特に、和風パスタ「金時鯛と明太子のおだしパスタ」では、国産野菜や金時鯛を使用し、だしの風味を活かした一品となっている。

さらに、袋のまま電子レンジ調理が可能で、トレイ入りのためそのまま食べられる手軽さも特長。白を基調としたスタイリッシュなパッケージデザインで、特別感を演出する。
開発担当者は「忙しい日でも、ただ食事を済ませるだけでなく、おしゃれで楽しい時間を過ごしてほしい」とコメント。「RICH-NA」が冷凍パスタ市場の活性化に貢献することが期待される。
2月5日からは大谷翔平選手を起用したビジュアルを展開する。大谷選手を起用した背景として同社の岩橋恭彦社長は、「大谷選手は非常に食品に対するこだわりがあると聞いております。互いに食の大切さ、食の力、食の楽しさをお届けしよう、そしてもっと食卓を楽しくしていこうということで、大谷選手と契約を結ぶことになりました。今年はマ・マー70周年のメモリアルイヤー。大谷選手とともにしっかり広告宣伝をしながら、リニューアル品や新製品の良さをお伝えしていきたい」と意気込みを語った。
