注目のキーワード
  • x
  • facebook
  • rss

コスモス薬品、第2四半期決算は利益が20%台の伸び

Pocket

コスモス

 コスモス薬品(福岡県)が1月10日に発表した2025年5月期第2四半期決算(連結2024年6月1日~11月30日)は、売上高が前年同期比6.2%増の5,059億円、営業利益が28.5%増の203億円、経常利益が25.5%増の217億円となり、利益は2ケタの伸びを達成した。

 第2四半期連結累計期間は、さらなるローコストオペレーションを追求し、高品質な商品を可能な限り低価格で販売することに努めた。また、出店政策については、自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、新規出店を推進。同時に、新商勢圏への店舗網拡大を図った。

 当中間期間の新規出店は、関東地区に13店舗、中部地区に14店舗、関西地区に7店舗、中国地区に4店舗、四国地区に4店、九州地区に15店舗の合計57店舗。また、スクラップ&ビルドにより1店舗を閉鎖。当中間期間末の店舗数を1,546店舗に拡げた。

 連結売上総利益は131億4,300万円増の1,060億7,400万円。売上総利益率は約1.5ポイント改善して21.0%までアップ。一方、販管費は86億3,600万円増えて857億3,000万円となったが、結果的に営業利益を45億700万円増やし、30%近い伸びを達成した。

 2025年5月期の連結業績については、売上高で7.5%増の1兆370億円、営業利益で0.3%増の316億円、経常利益で0.3%増の344億円を予想。本決算で売上高1兆円達成を見通した。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2025 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態