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西武池袋、売り場面積半減=来夏に本格リニューアル

改装後の西武池袋本店正面玄関のイメージ
〔写真説明〕改装後の西武池袋本店正面玄関のイメージ(そごう・西武提供)

 百貨店のそごう・西武は10日、西武池袋本店(東京都豊島区)の改装を進め、2025年1月から段階的にリニューアルオープンすると発表した。家電量販店「ヨドバシカメラ」の出店により、百貨店の売り場面積は約半分に縮小する。新たな店舗は収益向上のため、集客力のある高級ブランドや化粧品、食品を強化する。

 本格オープンは来夏を予定しており、約380店舗が入る。高級ブランドの売り場面積は1.3倍、化粧品売り場は1.7倍にそれぞれ広がる。一方、衣料品や家具などは縮小する見通しだ。