三井物、フィリピンのインフラ企業にTOB=持ち分10%、319億円で取得計画

時事通信社
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〔写真説明〕三井物産(時事通信社)

 三井物産は27日、フィリピンの総合インフラ企業に対してコンソーシアム方式で実施するTOB(株式公開買い付け)に参加すると発表した。共同TOBの対象は、メトロ・パシフィック・インベストメンツ(MPIC)で、普通株式1株を4.63フィリピンペソで買い付ける。三井物産が予定する株式の持ち分は10%で、買い付けに要する資金は319億円。

 買い付けは5月下旬から6月下旬の予定。

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