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求人1.35倍で横ばい=失業率は2.5%に低下―11月

厚生労働省
〔写真説明〕厚生労働省

 厚生労働省が27日発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から横ばいの1.35倍だった。採用募集しても応募が振るわないため企業が求人に消極的になったほか、経済情勢が不安定で転職活動を控える傾向もあり、求人数と求職者数がともに減った。

 総務省が同日発表した11月の労働力調査によると、完全失業率(同)は前月比0.1ポイント低下の2.5%だった。