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求人1.35倍、10カ月連続上昇=失業率は2.6%で横ばい―10月

厚生労働省
〔写真説明〕厚生労働省=東京都千代田区(時事通信社)

 厚生労働省が29日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の1.35倍だった。改善は10カ月連続。企業業績の回復傾向を受けて会社都合の離職が抑えられ、職を求める人が減少した。

 総務省が同日発表した10月の労働力調査によると、完全失業率(同)は前月比横ばいの2.6%だった。