公取委、JRの制服受注談合で三越伊勢丹、大丸松坂屋など立ち入り
公正取引委員会は9月13日、JR東日本とJR西日本の制服受注をめぐって談合の疑いがあるとして、三越伊勢丹や大丸松坂屋百貨店など数社に一斉に立入検査を行った。
独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立入検査を受けたのは、両社のほか伊藤忠商事、丸紅子会社の丸紅メイト、双日子会社の双日ジーエムシー、東洋紡子会社の東洋紡STCなど。報道ではそごう・西武の名前も挙がっている。
三越伊勢丹ホールディングスとJ.フロントリテイリングは子会社が公取委の立入検査を受けたことに対して、「検査に全面的に協力する」としている。