イズミヤ、前年の特需の反動などで減収減益、2012年3~8月期

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 イズミヤが発表した2012年3~8月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比2.2%減の1718億円、営業利益が9.1%減の18億円だった。

 3月には2年ぶりの新店となる食品スーパー「デイリーカナート天六樋之口店」(大阪府)を出店したほか、夏場には65店舗で開店時間を繰り上げて営業時間を延長するなどしたが、前年の震災特需や地上波デジタル放送関連特需の反動が大きく既存店売上高が3.5%減と苦戦。販売管理費を2.1%削減したものの、減収減益となった。

 13年2月期通期の業績予想は従来から変わらず、営業収益が0.1%増の3520億円、営業利益が6.5%増の45億円と増収増益を見込む。

 なお、反日デモで店舗1階に暴徒が侵入するなどした中国の蘇州店の被害額は1億円程度だった模様で、ほとんどが保険で補償される見込みという。

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