会話する「キティ」ロボ販売=受付係もかわいく―サンリオ・NTT東
サンリオとNTT東日本は21日、人気キャラクター「ハローキティ」の小型ロボットを8月18日から法人向けにリース販売すると発表した。かわいらしい音声で身ぶり手ぶりを交えながら人と会話し、会社の受け付け業務や観光施設の案内などをしてくれる。イメージアップやサービス向上に活用してもらいたい考えだ。
「ハローキティロボット」は高さ約33センチの卓上タイプ。キティの声を「忠実」に再現し、双方向の対話ができる。利用する状況に合わせてカスタマイズしたり、蓄積した会話データを基に話す内容を進化させたりすることもできる。
展示会でのプレゼンテーション役や、介護・児童施設でのイベントの司会役などとしての活躍も想定している。4月22日に予約受け付けを開始。5年間のリース契約の場合、価格は月額7万5900円から。1年間で100台の販売を目指す。