カインズ、10月28日、兵庫県と「災害時の物資供給に関する協定」を締結


兵庫県とカインズのロゴ
(画像)カインズ・ニュースリリースより

 カインズ(埼玉県)は10月28日、兵庫県と「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結した。これにより、同社が全国の自治体などと締結する災害関連の協定数は243件となった。

 同協定は、兵庫県とカインズが、地震・水害・その他災害時に被災住民を支援することを目的として、迅速かつ円滑に生活物資を供給する体制を定めたものである。

 災害時には兵庫県の要請に応じ、同社の物流拠点から食料や飲料水、生活必需品、ペット用品などを供給する。さらに、「カインズ 神戸西神南店」や「カインズ 神戸ひよどり台店」をはじめ、兵庫県内および近隣地域の店舗からも状況に応じて物資を提供し、避難生活を余儀なくされた人々の生活支援を行う。

 カインズは、2021年10月に策定した「くみまち構想」において、防災・災害対応を優先的な社会課題の一つとして位置付けており、災害関連の協定締結をはじめ、全国の自治体と連携した多様な取り組みを推進している。

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