マミーマート 半期決算は営業・経常利益が40%台の伸び

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 マミーマート(埼玉県)が5月10日に発表した2024年9月期第2四半期決算(連結2023年10月1日~2024年3月31日)は、営業収益が前年同期比12.2%増の791億円、営業利益が46.6%増の41億円、経常利益は43.8%増の44億円となり、大幅な増益で上期を折り返した。

 第2四半期連結累計期間のスーパーマーケット事業の売上高は前年同期比12.5%増の777億円、セグメント利益は47.3%増の41億円を達成。
新しい店舗フォーマットとして転換を進めている「生鮮市場TOP!」と「マミープラス」では、こだわりの商品・圧倒的な低価格が顧客の支持を得て、既存店の売上高は大きく伸長。既存の「マミーマート」店舗も、品揃え・レイアウトの見直しを実施し、日配・グロサリー商品の価格強化については、PB商品を中心に展開することで、来店動機の向上に繋げた。

 セグメント利益は、ローコストオペレーション運営のため、AI自動発注、LSPなどのデジタル関連投資、フルセルフレジの導入のほか、第二物流センター(埼玉県三郷市)の稼働を進めた効果が現れ始め、大幅な伸びをみせた。

 同社では今回の業績を踏まえ、通期連結業績予想を修正、営業収益は前回予想から22億円増の1560億円(7.6%増)、営業利益は同9億1000万円増の60億円(1.7%増)とした。

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