マルヨシセンター、副社長の加藤氏が社長就任 佐竹氏は会長CEOに
香川県が地盤の食品スーパー、マルヨシセンターは2月15日、副社長の加藤宏道氏(65歳)が3月1日付けで社長に就任すると発表した。社長CEO(最高経営責任者)の佐竹克彦氏(54歳)は代表権を持った会長CEOに就く。
新社長となる加藤氏は1980年に地元地銀の百十四銀行に入行。明石支店長を経て、2013年マルヨシセンターの副社長管理本部長に就いた。その後、BO戦略本部長、マーケティング本部長を歴任、22年5月に副社長COO(最高執行責任者)となった。
マルヨシセンターは香川、徳島、愛媛、兵庫の4県で35店を展開、2023年2月期の営業収益は378億円、営業利益は1億4000万円を見込む。同社は19年12月にイズミを引受先とする第三者割当増資を実施、イズミの持分法適用会社となっている。