大創産業、「スタンダードプロダクツ」の出店加速 東京駅八重洲地下街にも
100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)が、300円を中心価格帯とする「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」の出店を加速させている。
12月2日に新潟市の商業施設「ラブラ万代」に出店したのに続いて、9日に埼玉県草加市の駅前商業施設「アコス草加」に「ダイソー」「THREEPPY(スリーピー)」と3店舗同時出店、13日には東京駅八重洲地下街(ヤエチカ)にスリーピーと同時出店する。
ヤエチカに出店するスタンダードプロダクツの売場面積は約260㎡で、都内では7店舗目となる。国内メーカーと共同開発した鉛筆や包丁など、ベーシックでシンプルなデザインの日用品を販売する。
スタンダードプロダクツは2021年3月に都内で1号店をオープンした。22年11月は、「ららぽーと堺」(大阪府堺市)、「イオンモール新居浜」(愛媛県新居浜市)、「二子玉川ライズS.C.」(東京都世田谷区)にも出店している。