【ユニーGHD】 3~11月期の連結営業利益は4.8%増の147億円
ユニーグループ・ホールディングス(GHD)が発表した2015年3~11月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比2.0%増の7609億円、営業利益が4.8%増の147億円だった。
総合小売事業の営業利益は11.6%減の40億円だったが、中核事業会社のユニーは食品が好調で既存店売上高が1.6%増となり、単体の営業利益は3.5%増の48億円となった。
コンビニエンスストア事業はサークルKサンクスの既存店売上高が1.1%減となるなど伸び悩み、営業利益は8.3%減の70億円だった。
専門店事業の営業赤字が前年同期の15億円から6億円に減ったことや金融事業の営業利益が9.8%増の29億円となったことが、連結ベースでの営業増益につながった。
16年2月期の連結業績予想は従来通りで、営業収益が前期比1.5%増の1兆343億円、営業利益が3.8%増の210億円を見込む。
なお、ユニーGHDは16年9月にファミリーマートと経営統合することで基本合意している。