BLANDEの要素導入したフードスクエアカスミ古河諸川店の売場づくりを解説

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フードスクエアカスミ　古河諸川（こがもろかわ）店

〒306-0126 茨城県古河市諸川2499
電話：0280-23-2143
JR宇都宮線「古河」駅よりクルマで約20分

見どころ
▶「MiiL KASUMI」の商品を525SKU展開
▶BLANDEの人気商品を訴求する「BLANDE Selection」
▶「Scan&Go Ignica」を導入

　ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（東京都／藤田元宏社長）傘下のカスミ（茨城県／山本慎一郎社長）は7月15日、茨城県古河市に「フードスクエアカスミ古河諸川店（以下、古河諸川店）」をオープンした。カスミは6月24日に、古河諸川店同店から約1.7㎞離れた「フードスクエアカスミ三和店」を閉店。古河諸川店は、三和店の後継店舗として出店した格好だ。

　古河諸川店が商圏とする半径3㎞圏内には7275人／2344世帯が居住する。商圏には主に50～60代が住むほか、20～30代の子育て世代も多いエリアだという。古河諸川店は、食の専門性を深掘りするカスミの「フードスクエア」業態に、さらに新たな商品政策（MD）を導入することでドミナントエリアの支持拡大をねらっている。

　そのMD面で特筆すべきは以下2点だ。1点目は、カスミの新業態「BLANDE（ブランデ）」で売れ行きのよい商品をまとめた「BLANDE Selection」コーナーの展開。2点目は、

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