広域からの集客図る、ヨークフーズ新座馬場店の売場づくりを徹底解説！

2022/07/01 05:53

新店レポート

食品スーパー（SM）セブン＆アイ 22年7月1日号　決算2022ランキングヨーク（ヨークマート）

取材・文：湯浅大輝（ダイヤモンド・チェーンストア記者）

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ヨークフーズ新座馬場店

〒352-0016 埼玉県新座市馬場4-6-15
電話番号：048-477-5061
東武東上線「朝露台」駅よりクルマで約12分
西武池袋線「ひばりヶ丘」駅よりクルマで約17分

見どころ
▶半径0.5㎞圏内にSMがないエリアで生鮮品・総菜を訴求
▶広域からの集客を見込む「専門店の味」の冷凍食品をはじめとしたMD
▶商圏にある「ベルク池田店」を意識した価格対応型

　セブン&アイ・ホールディングス（東京都／井阪隆一社長）傘下のヨーク（東京都／大竹正人社長）は、2022年5月20日、埼玉県新座市に「ヨークフーズ新座馬場店」（以下、新座馬場店）をオープンさせた。同店は、東武東上線「朝露台」駅より南に約4.6㎞はなれた「ロイヤルホームセンター新座」の跡地への出店。半径約0.5㎞圏内には「業務スーパー新座店」や「ビッグ・エー新座馬場店」などのディスカウントストア（DS）があるものの、食品スーパー（SM）は進出していない“SM空白地帯”となっていた。

ヨークフーズ新座馬場店大塚正宏店長 — 大塚正宏店長
「地域のお客さまに愛されるお店にするべく、従業員一同努力していきます」

　新座馬場店の大塚正宏店長は「近隣住民の方からは、一般的なSMで販売される旬の素材を使用した総菜や、生鮮品が購入できる店が欲しかったという声をいただいている」と話す。その要望に応えるために、入口付近では総菜売場と生鮮売場を一体化させたダブルコンコース型の売場を採用した。

　半径0.5㎞商圏人口は、

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食品スーパー（SM）セブン＆アイ 22年7月1日号　決算2022ランキングヨーク（ヨークマート）

取材・文

湯浅大輝 / ダイヤモンド・チェーンストア記者

1996年生まれ。シンガポール出身。同志社大学グローバル・コミュニケーション学部卒業後、経済メディアで記者職に就く。フリーライターを経て、2021年12月ダイヤモンド・リテイルメディアに入社。大学在学中に1年間のアメリカ・アリゾナ州立大学への留学を経験。好きな総菜はローストビーフ、趣味は練馬区を散歩すること。

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