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[ロンドン 19日 ロイター] – 米アマゾン・ドット・コムやスウェーデン家具販売イケアの幹部は19日、海運の脱炭素化加速に向けた新たなイニシアチブとして、2040年までにゼロエミッション(二酸化炭素排出量ゼロ)の船舶燃料を採用すると表明した。
このイニシアチブは非営利機関アスペン研究所が主導し、これまでに英日用品大手ユニリーバや仏タイヤメーカーのミシュランなどが参加している。
海運は世界貿易の約90%を担い、世界の二酸化炭素(CO2)排出量のほぼ3%を占めているため、脱炭素化に向けた圧力が高まっている。