米百貨店メーシーズとコールズ、通年予想上方修正 実店舗に客足戻る

ロイター
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米百貨店メーシーズとコールズは19日、実店舗への客足の回復を背景に、通年の売上高と利益の見通しを上方修正した。ニューヨーク市で撮影(2020年 ロイター/CARLO ALLEGRI)

[19日 ロイター] – 米百貨店メーシーズとコールズは19日、実店舗への客足の回復を背景に、通年の売上高と利益の見通しを上方修正した。

米国では新型コロナウイルスワクチンの接種が進んだことで、イベント開催や、在宅勤務からオフィス勤務に戻る動きが加速。第2・四半期の売上高はメーシーズが59%、コールズが31.4%増加した。

一方、オンライン販売は低迷。メイシーズのオンライン売上高は6%減少した。

通年業績見通しについて、メイシーズは売上高が235億5000万─239億5000万ドルになるとし、217億3000万─222億3000万ドルから上方修正した。調整後の1株利益は3.41─3.75ドルと、1.71─2.12ドルから引き上げた。

コールズは売上高の伸びが20%台前半になると予想。従来は10%台半ばから後半としていた。

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