[ニューヨーク 14日 ロイター] – 米マクドナルドは来年、植物由来の代替肉を提供する米ビヨンド・ミートと提携し、米国内で代替肉バーガーの販売を大きく拡大する計画だ。金融機関のアナリスト2人が明らかにした。
両社は今年11月、国内8カ所で代替肉パティ「マックプラント」を使ったバーガーの販売試験を開始。アナリストによると、各店舗の販売は1日最大70個と、試験を拡大してもよいと判断できる水準に達した。
マクドナルドは14日、ロイターに対して詳細の提供を控えた。ビヨンドからはコメント要請への返信がなかった。
マクドナルドが米国内1万3500カ所以上の店舗で大々的に代替肉バーガーを販売するようになれば、ビヨンド・ミートを筆頭に代替肉メーカーにとって追い風となりそうだ。