ユニクロ売上高、2月は14.0%減、7カ月連続のマイナス

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ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の2月の売上高(Eコマースを含む)は、既存店ベースで前年同月比14.0%減だった。写真は2020年6月、都内で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の2月の売上高(Eコマースを含む)は、既存店ベースで前年同月比14.0%減だった。前年実績を下回るのは7カ月連続で、2ケタのマイナスは2カ月ぶり。

 2月は気温が低かったことから春物商品の立ち上がりが苦戦、客数は12.6%減、客単価は1.6%減となった。

 一方、ワークマンの既存店売上高2.7%増で2カ月連続のプラスだった。春物衣料の動きは鈍かったが、防寒着やブーツなどが好調に推移、テントやタープなどキャンプ用品も売上に貢献した。客数は4.8%増で2カ月連続のプラス、客単価は2.0%減で2カ月連続のマイナスだった。

 また、しまむらの主力業態「ファッションセンターしまむら」の既存店売上高も5.1%増と、4カ月連続で前年実績を上回った。肌着や靴下、寝具など実用商品の冬物が売上を伸ばした。チラシ販促による「ファッショングッズフェア」を実施し、美肌シェーバーなどの美容雑貨やキャラクターのポーチ、バッグなどがよく売れた。

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