[東京 19日 ロイター] – 日本政府観光局(JNTO)が19日発表した12月の訪日外国人客数は1万2100人(推計)だった。依然として低水準で、新型コロナウイルス感染による影響が出る前の2019年同月と比べると99.5%減。
国別では中国からが1800人、インドが1200人、韓国からが1100人、米国からが1000人などとなっている。
2021年通年の合計は24万5900人となり、19年比99.2%減だった。
JNTOでは、新たな変異株の発⽣を受けて複数の国・地域で⼊国制限や⼊国後の⾏動制限を再び強化する動きもあり「各国の出⼊国規制の変化や感染状況の変化を踏まえ、市場動向を引き続き注視していく必要がある」としている。