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良品計画、「イデー」ブランドの家具12アイテムを値下げ、9月から

良品計画のインテリアブランド「イデー(IDEE)」の家具
コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えるなか、昨年11月に続いて値下げを実施し、需要を喚起する

 良品計画は9月1日から、インテリアブランド「イデー(IDEE)」の家具12アイテムを値下げする。値下げ幅は、4000円〜2万9000円。コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えるなか、値下げによって需要を喚起する。

 「WALLABY(ワラビー)」シリーズの5アイテムは家庭内で使いやすいサイズに見直すとともに、価格を引き下げる。そのほか、テーブルや棚、椅子などを値下げする。たとえば、「STILT(スティルト)」シリーズのガラス戸付きの収納家具は19万8000円(税込み)を16万9000円に、布張りの椅子「COCHONNET CHAIR(コショネチェア)」は3万3000円を2万9000円にする。

 良品計画は2006年にイデーを子会社化、その後、17年に吸収合併した。現在は東京や大阪などの9店舗とオンラインショップを展開している。同社では20年11月にもイデーの家具15アイテムを最大で13万円値下げした。