ファストリがコロナワクチン職域接種を7月から、ZOZOなども

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本部と首都圏の店舗など関連拠点で働く従業員やその家族、派遣社員、取引先従業員など約1万8500人を対象に新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する(2020年 ロイター/Heo Ran)

 大手小売業で新型コロナウイルスワクチンの職域接種が広がってきた。ファーストリテイリングは7月1日から、六本木本部(東京都港区)と有明本部(同江東区)など都内3カ所で始める。また、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するZOZOも、7月上旬から始める予定だ。

 小売業ではイオンやビックカメラが6月21日から、職域接種を順次始めているほか、ファミリーマートが7月上旬からフランチャイズ加盟店で働く店舗従業員を含めたワクチン接種を開始する予定だ。

 ファストリでは、本部と首都圏の店舗など関連拠点で働く従業員やその家族、派遣社員、取引先従業員など約1万8500人を対象に実施する。一方、ZOZOでは社員・契約社員やアルバイトとその家族など約7500人を対象とし、本社や物流施設などの拠点を接種会場とし、準備が整い次第、始める。

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