イオン北海道、伊達店で「フードドライブ」開始 GMS店舗全店での取り組み完了


イオンフードドライブのロゴと回収BOXの様子
(イオン北海道 ニュースリリースより)

 イオン北海道(北海道)は11月5日から、イオン伊達店(伊達市末永町)で食品廃棄物削減に向けた「フードドライブ」の取り組みを開始する。

 フードドライブは、家庭で消費されずに残っている未開封かつ賞味期限内の加工食品を店舗で回収し、必要とする団体に届けることで、食品ロス削減と地域支援の両立を目指す活動。

 同社では2022年6月にイオン札幌平岡店で初めて実施して以来、これまでに50店舗で展開。今回の伊達店での開始により合計51店舗に拡大し、同社のGMS(総合スーパー)全店舗でのフードドライブ実施が完了した。

 イオン伊達店で回収された食品は、「NPO法人おやこ応援団いちごはうすの会」を通じて、子ども食堂や支援を必要とする家庭などへ届けられる。

 同社は今後、GMS店舗のない地域でもSM(スーパーマーケット)店舗などを通じて取り組みの拡大を図る方針だ。

【フードドライブ概要】
回収場所:イオン伊達店 サービスカウンター前
回収期間:2025年11月5日(水)~11月11日(火)
 ※以降、毎月5日~11日に定例実施
回収食品:米、菓子、乾麺、缶詰、調味料、ジュース、インスタント・レトルト食品など
回収条件:
 ①未開封であること
 ②賞味期限が記載されていて、残り期間が1カ月以上あるもの(米は精米後2カ月以内)
 ③常温保存が可能なもの
 ④製造者または販売者の表示があるもの
 ⑤成分表示またはアレルギー表示があるもの
受付不可:上記条件を満たさないもの、および以下のもの。アルコール飲料(みりん・料理酒を除く)、生鮮食品、冷凍食品、サプリメントなど
寄贈先:NPO法人おやこ応援団いちごはうすの会

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