フジ、災害ボランティア休暇制度の導入を開始


フジの能登半島地震ボランティアに参加した様子
※2025年6月能登半島地震ボランティアに参加した様子(フジ ニュースリリースより)

 フジ(広島県)は9月26日、従業員が被災地でのボランティア活動に参加する際に取得できる「災害ボランティア休暇制度」を導入した。

 同社はこれまでも、自治体と連携した寄付活動や復興支援物資の提供などを通じ、災害時の支援に取り組んできた。

 新たに導入された制度は、地震や豪雨、台風などの自然災害で被災した地域でのボランティア活動を対象とし、希望する従業員に特別休暇を付与する。通常の有給休暇とは別に取得でき、安心して被災地支援に参加できる環境を整えた。

 同社は今回の制度導入により、社員一人ひとりが主体的に社会貢献に参加できる環境をつくることで、被災地の復旧・復興に貢献していくとしている。

【制度概要】
名称:災害ボランティア休暇
対象:全従業員
内容:災害発生時に被災地でのボランティア活動に従事する際、特別休暇を付与
日数:年間3日まで取得可能
開始日:2025年9月26日

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