フジ、地場食品スーパーのニチエーの事業を承継、広島県で11店舗

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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フジ(松山市)は1月14日、地場食品スーパーのニチエー(広島県福山市)の事業を引き継ぐと発表した。

 フジ(松山市)は1月14日、地場食品スーパーのニチエー(広島県福山市)の事業を引き継ぐと発表した。広島県備後地区を中心に11店舗を展開するニチエーの事業を取得し、同地区での店舗基盤を強化する。

 ニチエーは「ニチエー」「フードガーデンニチエー」などの店名で店舗展開しており、直近事業年度の売上高は約90億円。ニチエーは会社分割により、食品スーパー11店舗を運営する事業を新会社に承継、フジが新会社の全株式を取得する。取得額は非公表で、7月1日に全株式の取得を完了する予定。

 フジ子会社のフジマート(広島県廿日市市)は、広島県内で食品スーパー「ピュアークック」を展開している。2019年には同県呉市の地場食品スーパー、三和ストアーから3店舗を取得し、店舗数は13店舗となった。

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