イオンリテール、花王・コーセーと協働 化粧品容器リサイクルを首都圏70店舗で開始

イオンリテール(千葉県)は10月1日、花王(東京都)、コーセー(東京都)と協働し、「化粧品プラスチック容器の水平リサイクル」の取り組みを開始する。
同取り組みは、花王とコーセーが2021年から進めてきた「化粧品プラスチック容器の水平リサイクル」の一環で、イオンリテールが新たに参画するもの。
東京都・千葉県・埼玉県の「イオン」「イオンスタイル」約70店舗の化粧品売場(花王ソフィーナ、カネボウ化粧品、コーセーの各売場)に回収ボックスを設置し、利用客が持参した使用済み化粧品プラスチック容器を回収する。回収した容器は再生素材に加工し、花王グループとコーセーの化粧品容器の一部に再利用する。
今後は、3社協働による今回の取り組みを持続可能な社会実装モデルと位置づけ、「化粧品プラスチック容器の水平リサイクル」を推進する。さらに、回収エリアを順次拡大し、広く一般的な取り組みへ発展させていくとしている。
【取り組み概要】
開始日:2025年10月1日(水)
展開店舗:東京都・千葉県・埼玉県の「イオン」「イオンスタイル」約70店舗の化粧品売場
(花王ソフィーナ、カネボウ化粧品、コーセーの各売場)
回収対象品:花王ソフィーナ、カネボウ化粧品、コーセーのスキンケア品のプラスチック容器
※口紅、マスカラ、ネイル、ファンデーション、鏡付きコンパクトなどのメイクアップ品、パウチ容器、ガラス容器、エアゾール缶、紙・木製素材は対象外。





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