コメリ、新潟県粟島浦村と「災害時の物資供給協定」 8月5日に締結

NPO法人コメリ災害対策センター(新潟県)は8月5日、新潟県粟島浦村と「災害時における物資供給に関する協定」を締結する。
この協定により、同センターが全国の自治体などと結んだ協定数は、累計1,175件となる。
コメリ災害対策センターは、ホームセンターを展開するコメリ(新潟県)が「コメリパワー」や「コメリハード&グリーン」を通じ、災害発生時に必要な物資を必要な場所へ届けることを目的に2005年9月に設立された。地域のライフラインとしての役割を担うことを理念に掲げ、全国の自治体と物資供給に関する協定を締結してきた。
設立から20年間で、全国の6割を超える自治体と協定を結び、災害時には避難所運営やライフラインの確保、復旧作業支援に必要な物資を提供してきた。
これまでの主な支援実績には、中越沖地震(2007年)、東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)、西日本豪雨(2018年)、能登半島地震(2024年)などがあり、ペットボトル飲料水、携帯用トイレ、ニトリル手袋、ブルーシートなど多岐にわたる物資を供給している。






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