米ウォルグリーン、英事業撤退を再検討=ブーツの英上場も―報道

時事通信社
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ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
米ブルームバーグ通信は12日、米ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが、英国事業のブーツからの撤退を再び検討していると報じた(i-stock/JHVEPhoto)

 【ニューヨーク時事】米ブルームバーグ通信は12日、米ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが、英国事業のブーツからの撤退を再び検討していると報じた。ブーツの市場価値は70億ポンド(約1兆2800億円)に上る可能性があり、英国での上場も議論されているという。

 ブルームバーグによると、ウォルグリーンは昨年、北米事業に集中するためブーツの売却先を募集した。ただ、希望通りの評価額に達しなかったことから、同年6月に募集を取り下げた。

 ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは、米ウォルグリーンと欧州アライアンス・ブーツが2014年に経営統合して誕生した。ブーツは英国で2000店舗以上を展開している。

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