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外食売上高16.6%増=8月

日本フードサービス協会が25日発表した8月の外食産業売上高(新店を含む全店ベース)は、前年同月比16.6%増加した(i-stock/wilian franco heredia)

 日本フードサービス協会が25日発表した8月の外食産業売上高(新店を含む全店ベース)は、前年同月比16.6%増加した。新型コロナの「5類」移行後、初めての夏休みで人出が回復したほか、猛暑の影響で冷やし中華などのメニューが好調だった。 

 業態別の売上高は、「ファストフード」が11.6%増加した。アイスクリーム専門店が売り上げを約2割伸ばした。「ファミリーレストラン」は21.1%増。物価高で広がる節約志向を狙った半額キャンペーンなどが奏功したほか、テークアウトも堅調だった。「パブ・居酒屋」は、前年に新型コロナ「第7波」で落ち込んだ反動により、50.3%の大幅増を記録した。