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カインズの KYT 活動が「SAFE コンソーシアムアワード」ウェルビーイング部門でゴールド賞を受賞

都内で行われた「SAFEアワード」表彰式の様子
3月7日に都内で行われた表彰式(画像はプレスリリースより)

 カインズは、2023年3月7日、同社が取り組む「事故を未然に予見する!KYT(危険予知トレーニング)活動」(以下、KYT 活動)が「SAFE コンソーシアムアワード」(主催:厚生労働省)のウェルビーイング(安全衛生)部門で、最高位のゴールド賞に選出されたと発表した。

 KYT 活動は、21年4月からカインズがパート・アルバイトを含めた店舗メンバー(従業員)約2万4000人向けに実施している危険(K)予知(Y)トレーニング(T)活動。作業でケガにつながる危険を、過去の事例を交えてスマートフォン型端末などを使って定期的に学習する事で、危険予知ができるメンバーを育成し、店舗での事故を防止して、従業員の安全を守る。

 「SAFE コンソーシアム」は、労働災害の問題を自分ごととしてとらえ、顧客や消費者も含めたステークホルダー全員で解決を図るために、趣旨に賛同した企業、団体で構成される。労働災害問題の協議や、加盟者間の取組の共有、マッチング、労働安全衛生に取り組む加盟メンバーの認知度向上などのサポートを行っている。

 カインズの販売本部本部長・植木俊行氏は「3ヶ月無事故運動などを実施しながら、安全最優先の意識醸成に取り組んでいます。今後も引き続き安全推進活動を強化し、快適な買い物環境と安全・安心な職場環境づくりに取り組んでまいります」とコメントしている。