マクドナルド、約8割の品目を値上げ 1月16日から
日本マクドナルドは1月16日から、商品全体の約8割に当たる品目を値上げする。同社は2022年3月に一部品目を10〜20円値上げしたのに続き、同年9月には約6割の品目の価格を10〜30円引き上げており、今回が過去1年で3度目の値上げとなる。
原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストの上昇、および為替変動の影響を受け、値上げを決めた。22年3月と9月の値上げに比べて対象品目が増え、値上げ幅も広がる。
ハンバーガー類やドリンク類などの店頭価格は、10〜50円引き上げられる。ハンバーガー単品は150円(税込)から170円に、「ビッグマック」は410円から450円に、コーヒーや炭酸ドリンクのSサイズは100円から120円になる。
「チキンマックナゲット」(15個入り)は120円の値上げで710円、マックフライポテトとチキンマックナゲットがセットになった「ポテナゲ」(特大)は150円の値上げで950円となる。
空港や駅、サービスエリア、大都市圏の一部店舗の約40店では、値上げ幅が異なる。また、宅配サービス「マックデリバリー」も値上げ幅が異なり、ハンバーガーは190円から220円に、ビッグマックは480円から540円になる。