【三越伊勢丹】フィリピンで商業施設開発に参画、野村不などと共同で
三越伊勢丹ホールディングスと野村不動産は7月10日、フィリピンのマニラ首都圏で商業施設とマンションの複合開発に参画すると発表した。現地の不動産大手フェデラル・ランドと年内に合弁会社を設立、2018年に着工する。商業施設の開業は20年、高層マンション4棟の完成は25年を見込む。
約1万5000平方メートルの敷地に最高で51階建ての4棟を建築する。低層階に入る商業施設の延べ床面積は約3万平方メートル。マンションの総戸数は約1400戸となる予定。
野村不動産と三越伊勢丹が参画することで、日本らしさをコンセプトにしたマンション、日本でのノウハウを生かした商業施設開発を行う。