【三越伊勢丹】日通、JTBと合弁でアジア向け情報サイト運営の新会社
三越伊勢丹ホールディングス（HD）は、旅行大手のジェイティービー（JTB）、運輸大手の日本通運と合弁でアジアの一般消費者に向けた情報発信サイトを運営する新会社、ファンジャパンコミュニケーションズ（FJC、東京都港区）を設立した。
インバウンド（訪日外国人）向けに日本の商品やサービスなどに関する情報を提供するほか、アジアでの事業展開を図る日本企業の現地でのプロモーションを支援する。
日本通運がインドネシアやタイなど４ヵ国・地域で開設しているウェブサイト「Fun!Japan（ファンジャパン）」の運営に三越伊勢丹HDとJTBが参画する。
FJCの資本金は10億円で、JTBが50％、日本通運が40％、三越伊勢丹HDが10％を出資する。日本航空とも業務提携する。
