三越伊勢丹ホールディングスとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は10月2日、包括提携することで基本合意した。
今後、三越伊勢丹HDが51%、CCCが49%を出資してマーケティング会社を設立する。新会社では顧客データベースを生かしたマーケティング事業を手がける見通し。ライフスタイル提案型商業施設など、新たな事業の開発も検討する。
また、三越伊勢丹HD傘下の百貨店で2016年春からCCCが運用する共通ポイント「Tポイント」を使えるようにする。百貨店がTポイントを導入する初のケースとなる。