【三越伊勢丹HD】 小型店「エムアイプラザ」、18年度中に140店体制に
三越伊勢丹ホールディングスは小型店「エムアイプラザ」を2018年度(19年3月期)中に140店舗にまで増やす。
エムアイプラザはギフト中心だった従来のサテライト店舗を日常需要の高い雑貨と食品を中心とした品揃えに変えた自主編集型の小型店舗。2013年9月に1号店を出店して以降、既存のサテライト店からの業態変更を含めて現在14店舗を展開しているが、今後出店ペースを上げる。
高速道路のサービスエリアに出店した店舗を除くと、売り場面積は300~550平方メートルとなっている。
今春以降は、食品スーパーのヤオコーなどと共に埼玉県・川越駅西口の新設ショッピングセンター(SC)に出店する「エムアイプラザ川越」、イオンモール初の駅直結型SCに入居する「同旭川」(北海道旭川市)、三井不動産の大型SCに出店する「同ららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)など7店舗の出店が決まっている。