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【三越伊勢丹HD】 小型店「エムアイプラザ」を高速道路SAに出店

 三越伊勢丹ホールディングスは食品や雑貨を中心とした小型店「エムアイプラザ」を高速道路のサービスエリア(SA)に出店する。これまでは路面店やショッピングセンターのテナントとして出店してきたが、出店エリアを広げ、店舗数を増やす。

 12月20日に東名高速道路の富士川SA(上り)に「エムアイプラザ富士川」(静岡県富士市、売り場面積40平方メートル)を、2015年春に新東名高速道路の清水パーキングエリアに「エムアイプラザ清水」(静岡県静岡市、120平方メートル)を出す。ハンカチなどのギフト雑貨や帽子、スカーフなどのシーズン雑貨を中心に和洋菓子など食品も一部取り扱う。両店とも子会社の静岡伊勢丹が運営する。

 エムアイプラザはギフトや洋服が中心だった従来のサテライト店に代わる小型店として2013年9月から出店を始め、14年10月末までにグループで13店舗を出している。売り場面積は300~550平方メートル。

 三越伊勢丹ではエムアイプラザのほか、化粧品店の「イセタンミラー」などの小型店を現在87店舗展開しているが、18年度中に180店舗にまで増やす計画だ。