【三越伊勢丹HD】 日本郵便とカタログ通販の合弁会社、来年4月事業開始
三越伊勢丹ホールディングスは10月1日、日本郵便子会社の郵便局物販サービスとカタログ通販事業を行う「JP三越マーチャンダイジング」(東京都江東区)を設立する合弁契約を結んだ。来年4月から事業を開始する。
これに先だって同日、三越伊勢丹HDの子会社、三越伊勢丹通信販売が商品の仕入と供給を担当する郵便局物販サービスの新カタログを発行、北海道や宮城県、神奈川県など全国7道県の約5000の郵便局で展開を始めた。
売上高は郵便局物販サービスが635億円、三越伊勢丹通信販売が282億円(共に2012年3月期)。両社は今年1月、合弁会社の設立に向け基本合意していた。