【平和堂】販売苦戦で営業利益10%減、第1四半期
滋賀県が地盤の準大手スーパー、平和堂の2011年2月期第1四半期(10年3~5月)の連結業績は、衣料品の販売不振や輸入品販売事業からの撤退、食品・日用雑貨の単価下落などの影響で営業収益(不動産収入などを加えた売上高)が905億円と前年同期比で4.7%減少、販売管理費を9億円削減したものの営業利益は10.4%減の18億円となった。法人税の負担が減ったことで純利益は45.5%増え11億円となった。
11年2月期通期は従来予想通り営業収益3880億円(0.6%増)、営業利益105億円(8.7%増)、純利益54億円(16.4%減)を見込む。