コロナ禍でご当地グルメに脚光 通販人気メニューベスト10を発表!
未経験者の約8割が「利用してみたい」
今、ご当地グルメが注目を浴びている。テレビをはじめとしたマスメディアでは頻繁に特集が組まれるようになり、量販店やコンビニエンスストアではご当地グルメを積極的に商品化している。さらに、ご当地グルメを扱う通販サイトも増えている。
そこで、ホットペッパーグルメ外食総研では、1000人以上の消費者を対象に「ご当地グルメのお取り寄せ」について調査を行った。
まず質問したのは、お取り寄せの利用経験とその意向について。結果、ご当地グルメのお取り寄せを利用したことがある消費者の割合は全体のうち25.4%と、4人に1人程度しかいないことがわかった。しかし、お取り寄せを利用したことのない消費者74.6%のうちの8割弱が「今後利用してみたい」と回答。大きな潜在ニーズが存在することがわかった。加えて、利用経験者25.4%のうち9割以上が「今後も利用したい」と答えており、一度利用するとそのリピート意向は非常に高いことも明らかになった。
次に、お取り寄せを利用したい理由を問うたところ、1位は「食事で旅行気分を味わいたいから」(52.9%)、3位は「(実際に現地に)行きたいけど今は旅行/帰省できないから」(31.5%)で、新型コロナウイルス(コロナ)感染拡大による外出自粛生活の影響を大きく受けていることがわかった(図表❶)。
キーワードは「旅気分」と「ちょっと贅沢」
では、どのようなご当地グルメが人気なのか。