カインズ、和歌山県と「災害救助物資の調達に関する協定」を締結

カインズ(埼玉県)は1月31日、和歌山県と「災害救助物資の調達に関する協定」を締結した。
この協定により、地震や水害などの災害時に、被災者へ迅速かつ円滑に物資を供給できる体制を構築する。
カインズは、災害発生時に和歌山県の要請に応じて、物流拠点から作業用品や食料、飲料水、生活必需品、ペット用品などを供給する。さらに、県内のカインズ紀伊川辺店や近隣店舗からも物資を供給し、避難を余儀なくされた人々を支援する。
同社は2021年に策定した「くみまち構想」に基づき、防災・災害対応を優先的な取り組みと位置づけ、全国の自治体と協定を締結するなど、さまざまな防災活動を進めている。「くみまち構想」は、地域の課題に寄り添い、自治体や住民と協働してより良いまちづくりを目指すカインズ独自の取り組みだ。
今回の和歌山県との協定締結により、カインズが全国の自治体と締結する災害関連協定の数は239件となった。
同社は今後も、それぞれの地域で防災・災害対応を強化し、「まちのライフライン」として安心なくらしの実現に貢献していくとしてる。





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