日本マクドナルド、11月既存店売上高2.7%増 増税後も好調

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米ファストフード大手マクドナルドが5日発表した11月既存店売上高を発表。48か月連続で前年を上回った。(2019年 ロイター/Siphiwe Sibeko)

[東京 5日 ロイター] – 日本マクドナルドは5日、11月の既存店売上高が前年同月比2.7%増加したと発表した。消費税率が引き上げられた後の10月も4.3%伸びており、既存店売上高は11月で48カ月連続で前年を上回った。

客数は10月に2.4%減少した後、11月は4.3%増。一方、客単価は10月は6.9%増加したが、11月は1.5%減となった。

日本マクドナルドは消費増税への対応として、店内飲食・持ち帰りを同価格にし、その際、約3割の商品で価格を引き上げた一方、約7割は税込価格を据え置いている。

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