ウエルシアHD松本副社長が社長就任、水野社長は副会長に
ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(HD)は2月15日、副社長の松本忠久氏(60歳)が3月1日付けで社長に就任すると発表した。松本氏は中核事業会社であるウエルシア薬局の社長を兼務する。ウエルシアHDとウエルシア薬局の社長を兼務する水野秀晴氏(64歳)は、ウエルシアHDでは代表権のない副会長、ウエルシア薬局では代表取締役会長となる。ウエルシアHD代表取締役会長の池野隆光氏(75歳)は続投する。
新社長となる松本氏は、同業のサンドラッグに入社後、1991年にいいの入社、同社の社長を務めたが、合併によりウエルシア関東の副社長に就任、寺島薬局社長などを経て2013年からウエルシアHDの副社長を務める。
また、ウエルシアHD子会社のシミズ薬局(京都市)では、ウエルシア薬局関西営業本部長の林正行氏が社長に就任、シミズ薬局社長の本田和之氏はウエルシア薬局の取締役調剤運営本部長に転じる。