【セブン&アイ】酒類PBをアルミ不使用の紙パックに、CO2排出量12%削減
セブン&アイ・ホールディングスは、プライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」の紙パック入り酒類商品の容器をアルミ不使用のものに変更する。これにより容器の原材料調達から製造工程における商品1本当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を約12%削減できるほか、牛乳パックと同様にリサイクルが可能になる。
セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどグループ各店で販売している紙パック入り酒類PBを7月中旬から順次、新容器入りに変更する。
劣化防止用のアルミフィルムを使わなくても、従来品と同様に長期保存が可能な紙容器を使用する。今回の容器変更に伴うCO2削減効果は年間170トン(杉の木約1万2000本分のCO2吸収量に相当)を見込んでいる。