ベイシア、楽天常務などを務めた相木氏が副社長に就任、22年1月

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ベイシア(前橋市)は12月14日、楽天の常務執行役員などを務めた相木孝仁氏が2022年1月1日付けで取締役副社長に就任すると発表した。

 ベイシア(前橋市)は12月14日、楽天の常務執行役員などを務めた相木孝仁氏が2022年1月1日付けで取締役副社長に就任すると発表した。ベイシアのほかカインズ、ワークマンなど物販チェーン6社を中心に28社で構成されるベイシアグループは、21年2月期で売上高が1兆円を超えており、経営者としての経験が豊富な柏木氏を迎えることで今後の成長を加速させる。

ベイシアの取締役副社長に就任する相木孝仁氏
相木氏はコンサルタント会社を経て、楽天やパイオニアで経営陣の一角を担った

 相木氏は北海道出身で、1994年に明治大学を卒業後、日本電信電話(NTT)に入社。米コーネル大学での経営学修士(MBA)取得後、ベイン・アンド・カンパニー、ツタヤオンラインを経て、2007年楽天に入社。13年2月以降は常務執行役員としてデジタルコンテンツカンパニー プレジデントや楽天ヨーロッパCEOを務めた。その後、鎌倉新書社長を経て、19年11月からパイオニア取締役常務執行役員を務めていた。

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