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米国のSMで導入が進むインベントリーロボットとは?

松岡 由希子 (フリーランスライター)
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インベントリーロボット
INVENTORY ROBOT

インベントリーロボットとは、自律走行しながら商品の在庫状況などをモニタリングするロボットをいう。

 米シンベ・ロボティクス(SimbeRobotics)が開発した「Tally(タリー)」は、その代表格だ。食品スーパー(SM)などの売場を巡回しながら、陳列棚の状態をカメラでスキャンし、コンピュータービジョンや機械学習(ML)を用いて品切れや配置ミス、売価エラーを自動で検知する仕組みになっている。スリムかつコンパクトなデザインで、営業時間中も買物客や従業員の動作を妨げることなく、安全にタスクをこなせるのも利点だ。

売場を巡回するインベントリーロボット「Tally」
売場を巡回するインベントリーロボット「Tally」

 近年、米国のSM業界では、

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記事執筆者

松岡 由希子 / フリーランスライター

米国MBA 取得後、スタートアップの支援や経営戦略の立案などの実務経験を経て、2008年、ジャーナリストに転身。食を取り巻く技術革新や次世代ビジネスの動向をグローバルな視点で追う。

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