米国のSMで導入が進むインベントリーロボットとは?
インベントリーロボット
INVENTORY ROBOT
インベントリーロボットとは、自律走行しながら商品の在庫状況などをモニタリングするロボットをいう。
米シンベ・ロボティクス(SimbeRobotics)が開発した「Tally(タリー)」は、その代表格だ。食品スーパー(SM)などの売場を巡回しながら、陳列棚の状態をカメラでスキャンし、コンピュータービジョンや機械学習(ML)を用いて品切れや配置ミス、売価エラーを自動で検知する仕組みになっている。スリムかつコンパクトなデザインで、営業時間中も買物客や従業員の動作を妨げることなく、安全にタスクをこなせるのも利点だ。

近年、米国のSM業界では、