岡山初の「ゆめモール」の核店舗! イズミの最新店「ゆめマート山陽」を徹底解剖

取材・文:植芝 千景 (ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者)

ゆめマート山陽(イズミ)外観

ゆめマート山陽(イズミ)

〒709-0816 岡山県赤磐市下市473
電話番号:086-955-2525
JR山陽本線「瀬戸」駅からクルマで約10分

見どころ

▶幅広い世代に対応するきめ細かな量目対応
▶各カテゴリーで地場商品を豊富に投入
▶魚総菜・鮮魚売場で骨取り魚を充実

 イズミ(広島県/町田繁樹社長)は6月12日、2024年に営業を終了した「ゆめタウン山陽」をスクラップ&ビルドして「ゆめモール山陽」を開業した。「ゆめモール」はイズミの近隣型ショッピングセンター(NSC)業態で、岡山県内での出店は今回が初となる。JR山陽本線「瀬戸」駅からクルマで約10分の場所に位置。延床面積約9200㎡を誇り、「ホームセンタータイム」「DAISO」など14のテナントが入居する。

 そのなかの核店舗として同日オープンしたのが、食品スーパーの「ゆめマート山陽」だ。クルマで約5分圏内を基本商圏とし、日常使いに対応した利便性の高い店舗をめざす。売場全体で、幅広い年代のお客を取り込むべくきめ細かな量目対応を実施するとともに、地場産品も多く取り揃えているのが特徴だ。

 青果売場ではカブや生きくらげなど、岡山県産の地場野菜を揃える。また、パプリカの1/2カットを提供するなど豊富なサイズ展開を行っている。

 注目はイズミが近年注力する

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取材・文

植芝 千景 / ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者

同志社大学大学院文学研究科(国文学専攻)修士課程修了後、関西のグルメ雑誌編集部を経て、ダイヤモンド・リテイルメディアに入社。関西小売市場やDX領域を中心に取材・執筆を担当している。現在は大阪府在住。

まとまった休日には舞台・映画鑑賞を楽しむほか、那智勝浦へ弾丸旅行に出かけることも。世界各国の家庭料理を再現するのも趣味のひとつだが、料理に入れたスパイスで歯が欠けたので今は控えめに取り組んでいる。

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