週刊スーパーマーケットニュース コープさっぽろ、地域協同で繊維リサイクルを推進
コープさっぽろ(北海道)が中標津(なかしべつ)町と「繊維リサイクル推進に関する協定」を6月13日に締結する。自治体とこのテーマで協定を締結するのは、初めての事例だ。環境省によれば、国内では年間81万9000tの衣料が不用扱いとなり、うち51万2000tが焼却・埋め立て処分され、多くが再利用されずに廃棄されているという。繊維リサイクルには、使用済み衣類を再使用する「リユース」、繊維をほぐして糸やフェルトに加工する「マテリアルリサイクル」、化学的に分解して新たな素材へ転換する「ケミカルリサイクル」などの方法があるが、マテリアルとケミカルについては合計12万3000tで、全体の約15%にとどまる。
イオン北海道
カリフォルニア産カルローズ米「かろやか」を発売
6月12日から順次、カリフォルニア産カルローズ米100%の「かろやか」(4kg 税抜2480円)を、道内の「イオン」「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」「まいばすけっと」全183店舗で発売。リゾットやブイヤベース、ピラフなどのメニュー提案も合わせて行った。
マルエツ
キウイフルーツ3万食の試食販売会を実施
マルエツ(東京都)は6月7日と8日の2日間、「越谷レイクタウン店」(埼玉県越谷市)で、キウイフルーツの大規模試食販売会「ゼスプリキウイ拡大ロードショー」を実施した。ニュージーランド産のサンゴールドキウイフルーツとグリーンキウイフルーツを紹介するキャンペーンで、2日間で約3万食の試食を用意。専用バケツでの販売も行った。
アオキスーパー
近距離モビリティ「WHILL」を導入
アオキスーパー(愛知県)は、運営する大規模商業施設「ショッピングセンターアズパーク」(愛知県名古屋市)に、WHILL(東京都)が開発した近距離モビリティ(電動車いす)「WHILL(ウィル)」を導入する。免許不要で歩行領域を走行でき、誰もが快適に買物できる環境づくりをめざす。また、福利厚生の観点から、従業員や家族の介護における負担軽減やQOL(生活の質)の向上を目的にWHILLとの協業を進めていく。
丸久
“食のセルフケア”ブランドの取り扱い店舗を拡大
丸久(山口県)は昨年11月末から山口県内の5店舗で販売を開始した“食のセルフケア”ブランド「awaseru」の取り扱いを、広島県や福岡県の店舗を含め10店舗に拡大する。「awaseru」は、食材(食品)が本来持つ成分の“掛け合わせ(食べ合わせ)”に着目し、日々の食事に無理なく摂り入れることで、女性の健やかな毎日をサポートする商品で、女性誌「ELLE」の「世界を変える女性100人」に選ばれたフィトテラピー(植物療法)の第一人者・森田敦子氏が監修する。