イズミが3-11決算を発表、売上高2.5%増も純利益10.6%減

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ユメタウン
イズミは「三世代」をキーワードにした店づくりに力を入れる。写真は、15年6月に開業した三世代型の「ゆめタウン廿日市」

イズミが1月9日、3月-11月期の決算を発表した。イズミの発表によると、売上高は5237億円(前年同期比2.5%増)、営業収入は260億円(前年同期比1.7%増)、販管費は1193億円(前年同期比4.6%増)増加、四半期純利益は136億円(前年同期比10.6%減)となった。

ゆめタウン・ゆめマートの新規出店や、香川県を地盤とする「マルヨシセンター」との業務提携を行い商圏を広げるなどしてきたが、夏から秋にかけての天候不順の影響や、昨年度10月の消費増税後の反動が続いていることもあり、当期決算は厳しいものとなった。

今後も、電子マネー「ゆめか」の会員拡大や、店舗網拡大により、サービスの向上、ブランディングを進め、また、最新工場の稼働(来年度予定)などによってさらなる生産性の向上を図り、厳しい商環境の中での経営課題を克服していくとしている。

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